「北のはと」は、平成19年3月15日品種登録、国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 薬用植物資源研究センター(前身である厚生労働省国立医薬品食品衛生研究所時代より)育成、公益財団法人ヒューマンサイエンス振興財団を登録者とする薬用・食用向きのハトムギ糯性品種です。
平成20年、弊社は上記財団より本品種の独占的利用権を獲得、生産ならびに販売を開始しました。
2011年春より、株式会社アルビオン様に、医薬部外品である同社様 看板商品『薬用スキンコンディショナーエッセンシャル』のハトムギエキスに ご活用いただいております。
さらに、2012年春より、株式会社栃本天海堂様より第3類医薬品 『北の大地のヨクイニン』が上市され、名実ともに医薬品としてのご活用が 実現しました。日本産ハトムギとしては唯一の第3類医薬品活用です。
分析試験成績書は、こちらから
現在、この「北のはと」の最終製品へのご活用くださっていらっしゃる 需要家様は、
○美肌目的の健康食品(大手化粧品メーカー様)
○ヨクイニンの個装パック小売(健康食品メーカー様)
○雑穀ブレンドの一味(旭川近郊の米炊込用雑穀メーカー様)
○ヨクイニン石鹸(カスタムな石鹸のメーカー様)がおいでです。
そのほか、お菓子、お酒等のメーカー様もご試用、商品開発をはじめられておいでです。
北のはと原穀を籾摺し、精白ののち精選した、粒選りの品物。
平成22年以来、 株式会社大地を守る会(現:オイシックス・ラ・大地株式会社)様にて、同社会員様宅配カタログヘのご掲載を、概ね月 に一度いただいております。
ハトムギ飯として炊飯用の他粥、スープ、チャウ ダー、水煮後サラダのトッピング等、雑穀料理用に好適。
はとむぎの特徴を示した文献として近世の救荒作物研究書である『救荒本草過解』の引用を下記に記載。
※以下引用---
ヨクイニン はとむぎ 土臼にて二度摺れば穀と實が離れる。
實は飯に炊ぎ、或は粥につくり又は挽いて粉にして餅、團子に作り、或は飴に作くり、又米と同じく酒にも作り得る。又殻の儘挽き割り熬つて茶に代用すれば頗ぶる香ばしく良き滋用劑である(救荒本草通解)。
引用ここまで---
詳しくは、ここから
北のはと精白穀を加熱し製粉。パン、クッキー、うどん等小麦粉生地への練りこみ、ヨーグルトや、ミルクと混ぜたスムージーの一味としても活用いただけます。
白玉粉との相性も良好で、混用も可能ですし、嬬性ならではの本はとむぎ粉単品でも団子としてまとめられ、黒蜜黄粉がけなどで一層おいしく召し上がりいただけます。
●はとむぎ粉を使ったレシピはこちらへ
和・洋双方にマッチし、独特の風合い・香ばしさをもち、歯触りよく、かみしめるほどに甘やかな味わいをもつ品種「北のはと」ならではのフレークです。
シリアルの一味としてヨーグルト等乳製品との相性も良好です。
北海道産中力粉および北海道産強力粉、「北のはと」精白粉および「宗谷の塩」、伸し油には名寄産ひまわり油「北の耀き」を用い、オール北海道産原料を使った「ひやむぎ」ベースの麺です。コシが強く、香ばしいハトムギ粉の風味が楽しめます。硬めに茄でてパスタとしても美味。「さんが製麺」様製造。
小樽、田中酒造㈱様醸造。麹は、はとむぎ(北のはと)麹、「かけ米」にあたる「かけ麦」に蒸北のはと粒を使用。発酵補助にショ糖を添加しているものの、原料穀はすべて北のはとのみ。飲む美容液と期待される醸造酒です。
名寄市風連町産特別栽培(除草剤1回使用のみ)糟米(品種:はくちょうもち)に、はとむぎ(北のはと)玄麦を搗きこんだ切餅。
素朴さにあふれた玄米餅の風合いに精白前のハトムギの丸粒がアクセントとなる、野趣にあふれた腹持ちの良い板もちです。
㈱もち米の里ふうれん特産館様の製造。
国産小麦全粒粉ベースに「北のはと」精白粉を10パーセントをブレンドした逸品。純良原料ならではの香ばしさ、甘やかさは、高い評価をいただいております。北海道を代表する菓子メーカー「北菓楼」様のご商品。